Kabaya TOUGH GUMMY BAR
Oct 2025
グミ市場が成熟する中、カバヤ食品の新商品の商品コンセプト設計からネーミング、パッケージ開発まで一貫して担当。課題は、従来のグミ価値を拡張し、“噛む=集中・覚醒”という価値を中心に据えた新カテゴリを創出することにあった。形状・味覚・行動心理を踏まえ、バー型グミという新しい食体験を成立させるために、「噛みちぎる」というキーワードを中心に、パッケージデザインと動画を制作。
Client Brief
タフグミシリーズの噛み応えのある独自の高弾力食感とサワーパウダーの刺激が生むやみつきになるおいしさを継承しながらも、これまでにない体験価値を提示し、市場内で新たなポジションを確立すること。片手で食べやすい形状のため、仕事や家事、勉強、ゲームの合間などで空腹を満たすことができ、食事の時間が惜しいながらも、頑張りたい・集中したい人をサポートするプロダクトであること、直感的に店頭で1秒で価値が伝わること。同時に、既存製品との明確な差別化を図りつつ、ブランドとしての一貫した繋がりを感じさせるバランスを求められた。
Our Proposal
噛みちぎる、というオリジナリティ
噛む行為が集中力を高めるという事実を起点に、その効果を感覚的で直感的に理解できるデザイン言語へと変換することを目指しました。コンセプトは「噛み切ることで覚醒する」という能動的な体験に焦点を当て、バー形状のグミを噛みちぎる本能的な快感と、その中に蓄えられたエネルギー感を視覚的に表現する手法を模索しました。数多くのデザイン試行を通じて、製品の魅力を一目で伝わる形で可視化することを追求しました。
グミを菓子ではなく機能性食品として再定義。CAE解析や光弾性表現など、力がどのように作用するかを可視化する科学的アプローチをデザインに組み込み、「弾力=蓄積されたエネルギー」という概念を表現。
タフグミBARのパッケージは “噛む覚醒” という体験価値を直感的に伝える強いビジュアル設計ですが、ブランド体験全体をより立体的に届けるには、噛んだ瞬間に訪れる衝撃・美味しさ・覚醒感といったダイナミックな世界まで拡張する必要がありました。そこで、パッケージが提示する世界観をさらに“体験として深める”役割として動画を企画し、噛んだ瞬間に起きるエネルギーを強いインパクトで描くことを狙いました。
集中・覚醒表現が飽和する市場環境の中で、タフグミBAR最大の独自価値である「噛みちぎることで覚醒する」という能動的行為を、動画ではビジュアルアイコンとして記号化。パッケージ、店頭、SNSというタッチポイントを一連の文脈で接続し、タフグミBARが新しい食体験カテゴリーとして認知されるためのブランド体験設計を行いました。
Result
デジタルとリテールを横断した統合設計により、タフグミBARはローンチ初期から高い成果を上げました。オンライン配信では主要指標が想定を超え、店頭サイネージ接触者は購買率・リピート率ともに非接触者を上回る結果に。購入者調査でも、主要ターゲットを中心に高い支持を獲得し、味・食感・パッケージ・コンセプトの満足度はいずれも9割前後と非常に高水準でした。
Credits
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- Creative Director
- Kairi Manabe (Cybor)
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- Copywriter
- Takayuki Ishibashi (Cybor)
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- Art Director
- Ryuichi Sano (Cybor)
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- Account Executive
- Shingo Ogura (CyberAgent)
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- Account Executive
- Masayuki Oume (CyberAgent)
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- Account Executive
- Kohei Oshika (CyberAgent)
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- Strategy
- Naoya Mizushima (CyberAgent)
●Package
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- Producer
- Arata Sugawara (RISE FACTORY)
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- Photographer
- Hideya Suga
●Movie
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- Producer
- Wataru Sasaki (Cyber AI Productions)
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- Production Manager
- Joto Komine (Cyber AI Productions)
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- Dir
- Yuhei Kuramochi (Cyber AI Productions)
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- Offline Editer
- Ryo Kibukawa (Cyber AI Productions)
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- Compositor
- Ryo Kibukawa (Cyber AI Productions)
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- VP Supervisor
- Hiroyuki Sai (Cyber AI Productions)
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- CG Director
- Yu Tachibana (Cyber AI Productions)
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- CG Director
- Fuyu Takeshita (Cyber AI Productions)
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- Studio operation
- Tomoyuki Takakura (Cyber AI Productions)
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- Studio operation
- Tomoyuki Takakura (Cyber AI Productions)